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【Fender USA】伝説的ベーシスト Lee Sklar モデル Stories Collection Lee Sklar Precision Bass|特徴・スペック・価格をチェック

ベース Fender 2026.09.17 公開
価格 ¥550,000
発売日 2026年9月
メーカー Fender

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ポピュラーミュージックの歴史において、最も多くのレコーディングに参加し、数多の名曲のボトムを支えてきた伝説的ベーシスト、リーランド・リースカラー(Leland Sklar)。
ジェームス・テイラー、キャロル・キング、ジャクソン・ブラウン、フィル・コリンズといった巨星たちのバックで一聴してそれと分かるソウルフルなトーンを奏で続けてきた彼には、長年ともに戦ってきた象徴的な愛機が存在します。

それが「Frankenstein(フランケンシュタイン)」の愛称で親しまれる、徹底的にモディファイされたPrecision Bassです。

今回、Fender(フェンダー)の最高峰コレクション「Stories Collection」より、この伝説的なベースを忠実に再現した「Stories Collection Lee Sklar Precision Bass」が登場しました。

本記事では、このモデルの背景や独自のモディファイ仕様、スペックの詳細について、徹底解説します。

Fender Stories Collectionとは?偉大な音楽を形作った名器へのオマージュ

Fender Stories Collectionは、音楽史に名を残す伝説的なミュージシャンたちと、彼らが独自にモディファイして愛用したエレクトリックギター&ベース、そして共に生み出された偉大な音楽へ敬意を表したスペシャルシリーズです。

単なる復刻にとどまらず、プレイヤー自身の手によって施されたカスタマイズや、長年の過酷なツアーとレコーディングセッションによって刻まれた傷、経年変化のニュアンスまでをも精密に再現しています。

50年以上にわたり、卓越したグルーヴ感とメロディセンスでポピュラーミュージックのサウンドを形作ってきたリーランド・リースカラー。
彼への敬意が詰まった本モデルは、まさに「音楽史の1ページ」をそのまま手にすることができる、ファン・ベーシスト垂涎の逸品となっています。

愛機「Frankenstein」を踏襲した唯一無二のモディファイ仕様

「Lee Sklar Precision Bass」の最大の魅力は、一般的なプレシジョンベースの概念を覆す数々の先進的・個性的なモディファイにあります。リーランドが長年にわたり自身の演奏スタイルに合わせて進化させてきた拘りの仕様を詳しく見ていきましょう。

1. マンドリンフレットとJazz Bassシェイプによる卓越した演奏性

本機最大の特徴とも言えるのが、ネック周りの仕様です。
プレシジョンベースのボディでありながら、ネックには「1962 Jazz Bass C」シェイプを採用。
通常よりも細身で握り込みやすいジャズベースのグリップ感に削ぎ落とされています。

さらに、フレットには非常に細い「マンドリンフレット」を20フレット分打ち込んでいます。
これにより、ピッチの正確性が向上し、スムーズで滑らかな指移動と独特の演奏感を実現しています。
繊細なタッチでメロディックなベースラインを奏でるリーランドならではの知恵が凝縮された仕様です。

2. デュアルEMG Active Pピックアップが生み出すクリア&ハイパワーサウンド

エレクトロニクスには、「EMG Active Lee Sklar P」ピックアップをブリッジ側とネック側に2基搭載(デュアル配置)。
アクティブ回路ならではのローノイズかつ優れた明瞭さ、高出力を誇り、アンサンブルの中で埋もれない圧倒的な存在感を発揮します。

コントロールは各ピックアップの「Volume 1(Neck)」「Volume 2(Bridge)」と「Master Tone」という構成で、セレクタースイッチは非搭載です。
2つのボリュームの混ぜ具合によって、太く温かみのあるプレベトーンから、押し出し感のあるモダンなトーンまで、細やかな音作りが可能です。

3. Badass IIブリッジとHipshot Bass Xtenderによる高い実用性

ハードウェア面でもプロの現場を支える実用的なパーツが厳選されています。
ブリッジには、高密度で優れたイントネーション性能と豊かなサスティンをもたらす定番の「BadAss II」を搭載。
タイトなローエンドを支えます。

ペグにはGotoh製の逆巻きオープンギアを採用し、4弦側にはワンタッチでドロップDチューニングへ変更できる「Hipshot BT3 Bass Xtender」を標準装備。
楽曲中での柔軟なローエンド調整を可能にしています。

4. 木地を彷彿とさせる Heirloom Nitrocellulose Lacquer フィニッシュ

ボディ材にはアルダーを使用し、塗装には「Satin Heirloom Nitrocellulose Lacquer」を採用。
塗装を剥がして木地が露出し、長年の過酷な使用によって使い込まれたオリジナルの質感が見事に再現されています。
使い込むほどにさらに味わい深さが増していく点もラッカー塗装ならではの魅力です。

Lee Sklar Precision Bass の詳細スペック

Fender Stories Collection Lee Sklar Precision Bassの主な仕様は以下の通りです。

  • ボディ:Alder(アルダー)
  • ボディフィニッシュ:Satin Heirloom Nitrocellulose Lacquer
  • ネック:Maple(メイプル)、1962 Jazz Bass Cシェイプ
  • ネックフィニッシュ:Heirloom Nitrocellulose Lacquer
  • 指板:Round-Laminated Rosewood(ラウンドラミネート・ローズウッド)、7.25インチ(184.1 mm)ラジアス
  • フレット:20フレット、Mandolin(マンドリンフレット)
  • ナット:Brass(ブラス)、幅1.59インチ(40.4 mm)
  • チューニングマシン:Gotoh Reversed-Open Gear with Hipshot BT3 Bass Xtender
  • スケール:34インチ(864 mm)
  • ブリッジ:BadAss II
  • ピックアップ:EMG Active Lee Sklar P (Bridge), EMG Active Lee Sklar P (Neck)
  • コントロール:Volume 1. (Neck Pickup), Volume 2. (Bridge Pickup), Master Tone
  • ハードウェアフィニッシュ:Heirloom Nickel/Chrome
  • 付属ケース:Vintage-Style Tweed (Gold Interior) ハードケース付属

※本モデルは材質の特性上、木目や色合いが一本ごとに異なります。

どのようなベーシストにおすすめか?

Fender USA Lee Sklar Precision Bassは、単なるコレクターズアイテムにとどまらない極めて高い完成度を誇ります。以下のようなプレイヤーに非常におすすめです。

  • スタジオワークやライブセッション現場で戦うプロフェッショナル:ノイズに強く、サスティンとピッチが安定しており、Hipshot Dチューナーによる現場対応力も抜群です。
  • 独自のファットかつクリアなサウンドを求める方:アクティブPピックアップの2基搭載による、太く明瞭な音抜けは他のベースでは得がたい魅力です。
  • 繊細なタッチで音を奏でたい方:細身のジャズベースネックとマンドリンフレットの組み合わせは、弦高を下げやすく、運指のストレスを劇的に軽減します。
  • リーランド・リースカラーのファン、ポピュラーミュージックの愛好家:レコーディング史を創り上げた伝説のトーンとヴィジュアルをそのまま手に入れることができます。

まとめ

「Fender Stories Collection Lee Sklar Precision Bass」は、レコーディング史において最も敬愛されるベーシストのひとり、リーランド・リースカラーの愛機「Frankenstein」に込められた情熱とアイデアを完璧に再現した一品です。

ジャズベースの操作性とプレシジョンベースの力強さ、アクティブピックアップの明瞭さ、そしてマンドリンフレットがもたらす唯一無二の演奏性。
これらが見事に融合した本器は、まさに50年以上の音楽史を支えてきた巨匠の知恵が集約された実戦型ベースと言えます。

ヴィンテージ感溢れる見た目と現代的で高い実用性を兼ね備えた最高峰のベースをお探しの方は、ぜひその音と演奏性を体感してみてください。