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【CATALINBREAD】DOD Punkifierの設計を踏襲し、現代的に進化させたファズ/ディストーション・ペダル Cold One|特徴・スペック・価格をチェック

エフェクター CATALINBREAD 2026.10.18 公開
価格 ¥36,300
発売日 2026年10月
メーカー CATALINBREAD

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オルタナティヴ・ロックの歴史において、強烈な個性と唯一無二のサウンドでカルト的な人気を誇るエフェクター「DOD Punkifier」。

Blurのグレアム・コクソンが名曲「Coffee & TV」のギターソロで使用したことでも知られるこの名機をベースに、独創的なペダルを数多く生み出すCATALINBREAD(カタリンブレッド)が現代的なアップデートを施したのが「Cold One」です。

単なるヴィンテージの復刻にとどまらず、新しい音作りの可能性を切り拓く本機の魅力やスペックについて詳しく解説します。

名機DOD Punkifierを現代へ昇華させたハイブリッド・ドライブ

オリジナルのDOD Punkifierは、ディストーションとファズという2つの異なる歪みキャラクターを自在にブレンドできる先駆的なペダルでした。
CATALINBREAD Cold Oneは、その基本回路の持ち味を受け継ぎつつ、現代の音楽シーンやプレイヤーの要求に応えるための大幅な機能拡張が施されています。

入出力部には高品質なバッファー回路が追加されており、エフェクトボード内の接続順を気にすることなく安定したシグナルラインを構築可能です。さらに、電源は標準的な9V駆動に加えて18V駆動にも対応。
18Vで駆動させることでヘッドルームが広がり、ダイナミックレンジの広い明瞭なトーンを得ることができます。

3種のゲインを操る緻密なコントロール設計

Cold Oneの真骨頂は、キャラクターの異なる3系統のゲイン成分を1台の中で巧みにブレンドできる点にあります。

新設された「GLITCH」ノブとファズの質感

本機最大の特徴とも言えるのが、新たに搭載された「GLITCH」コントロールです。ファズセクションには王道のファズサウンドに加え、予測不能な毛羽立ちや破綻感を生み出すアルペジエート系グリッチファズが組み込まれています。

GLITCHノブを回すことで、正統派のファズから壊れた機械のような前衛的サウンドまでを無段階に調合できます。

FUZZ BLENDとディストーション回路の挙動

ペダル全体としては、「FUZZ BLEND」ノブによってファズセクションとディストーションセクションの出力バランスを決定します。

なお、コントロールパネル上の「GAIN」ノブはディストーション回路側にのみ作用する設計です。そのため、FUZZ BLENDをファズ100%に振り切ったセッティングではGAINノブを回してもトーンは変化しません。
各ノブがどのセクションに影響を与えるかを理解することで、直感的かつ狙い通りの音作りが行えます。

ベーシストにも対応する高い汎用性とアクティブEQ

Cold Oneはギター用としてだけでなく、ベース用エフェクターとしても極めて優秀なポテンシャルを秘めています。
ディストーション側のGAINを最小まで絞ると、その回路は歪みのないクリーンチャンネルとして機能します。
これにより、FUZZ BLENDノブが「原音とファズのクリーンブレンダー」の役割を果たし、ベース特有の太い芯を残したまま重厚なファズサウンドを重ねることが可能です。

また、搭載されたアクティブEQ(TONE)は帯域をカットするのではなく、高域または低域を積極的に強調できる設計になっています。
歪ませた際に失われがちな低音域をしっかりと補強できるため、アンサンブルの中で埋もれないコシのあるボトムエンドを作り出せます。

まとめ

CATALINBREAD Cold Oneは、90年代オルタナティヴの象徴的な歪みを継承しながら、グリッチファズの追加やクリーンブレンド機能によって現代的な万能機へと進化を遂げたペダルです。

グランジ/シューゲイザー系の破壊的なギターリフはもちろん、実験的なノイズアプローチ、さらには芯のあるドライブを求めるベーシストまで、インスピレーションを刺激する1台として強くおすすめできます。