| 価格 | ¥17,600 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年9月26日 |
| メーカー | KLOWRA |
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プレイヤーの指先が放つ繊細なニュアンスやピッキングの強弱に、まるで意思を持っているかのように追従するフィルターペダルを探しているなら、KLOWRAの「Hane Filter [Budding Bloom Series]」は間違いなくチェックすべき1台です。
Hane Filterは、クラシックなアナログ機器さながらのセンシティブなタッチレスポンスと、先進的なデジタル処理技術を融合させた高感度エンベロープフィルター/オートワウペダルです。
ファンキーな「クワック」サウンドからシンセライクな鋭いスウィープ、重厚なローエンドを維持したフィルター表現まで、あらゆるダイナミクスをクリアかつ立体的に音色へと変換します。
本記事では、KLOWRA Hane Filterの魅力や音作りの幅、スペックに至るまで詳しく解説します。
KLOWRA Hane Filterの進化するサウンドエンジンとデザイン
Hane Filterの心臓部には、KLOWRA独自の先進技術である「WildSeed Engine」が搭載されています。
これにより、従来のコンパクト・フィルターペダルとは一線を画す表現力を獲得しています。
32-bit浮動小数点DSPが実現する圧倒的クリアサウンド
WildSeed Engineは、32-bit浮動小数点DSPと24-bit AD/DAコンバーターを備えた高度なデジタルオーディオ処理を採用しています。
余裕のあるヘッドルームと広いダイナミックレンジにより、強烈にフィルターをかけた際も音が潰れることなく、スタジオクオリティの解像度とクリアさを保ちます。
また、高感度なEnvelope Followerによってアナログライクなトラッキング特性を緻密に再現。ピッキングの強弱を瞬時に検出し、リアルタイムでフィルターの開閉を制御するため、演奏者の微妙な感情の揺れまでダイレクトに表現可能です。
アートと機能が融合した「Budding Bloom Series」
Hane Filterが所属する「Budding Bloom Series」は、アジアの神話に登場する幻獣や神聖なアーティファクトをモチーフに展開されているシリーズです。
インディペンデント・アーティストによる手描きの幻想的でサイケデリックなアートワークが筐体に施されており、ペダルボード上で圧倒的な存在感を放ちます。
多彩なアプローチを可能にする3つのモジュレーション・モード
Hane Filter最大の特徴の一つが、独立した3つのモジュレーション・モードです。本体のMODEボタンを押すことで簡単に切り替えができ、LEDインジケーターの色で現在選択中のモードを直感的に把握できます。
1. LFO Mode(ホワイトLED)
内蔵のLFO(Low Frequency Oscillator)によってフィルターを一定周期でコントロールするモードです。
ピッキングの強弱に関わらず安定したスウィープを生み出し、周期的なリズミック・ワウやグルーヴィーなフェイズ効果を得ることができます。
Tap Tempo機能と連動させることで、曲のテンポに完璧に同期したモジュレーションを創出します。
2. Envelope Mode(ブルーLED)
入力される音声信号(ピッキングのアタックや強弱)に連動してフィルターがリアルタイムに変化する、王道のタッチワウ・モードです。
弱く弾けば静かで繊細なトーン変化を生み出し、強く弾くことでワイドでダイナミックなスウィープが立ち上がります。
人の声のような有機的なニュアンスからパンチの効いたアタック音まで、指先ひとつで自在にコントロール可能です。
3. Dual Modulation Mode(オレンジLED)
LFOによる周期的な動きと、Envelopeによる演奏追従性を贅沢に組み合わせた「LFO + Envelope」モードです。
一定のテンポで揺れるフィルターの上からピッキングによるダイナミックな変化が重なり合い、単一のモジュレーションでは表現できない複雑で三次元的なフィルター・テクスチャーを生み出します。
操作性と音作りの幅を広げるコントロール機能
Hane Filterは超コンパクトな筐体でありながら、直感的で緻密なサウンドメイキングができるコントロール類を備えています。
- FREQ:フィルターの中心周波数レンジを調整します。
- RES:フィルターのレゾナンス(ピークの強さ)をコントロールし、エッジの効いた鋭いサウンドからマイルドな変化まで設定可能です。
- DRIVE:入力感度を調整します。最適なレスポンスを得るために、最も強く演奏した際にLEDが赤く点灯するよう設定するのがポイントです。
- RATE(ATTACK):LFOモードではモジュレーションの周期を、Envelopeモードではスウィープのアタックタイムを調整します。
- トグルスイッチ:「Low Pass(低域強調)」「Band Pass(中域強調)」「High Pass(高域強調)」の3タイプから通過させる帯域を選択できます。
さらに「ダイナミック・レート・マッピング」機能を備えており、ピッキングの強度に応じてLFOスピードが動的に加速・減速します。
強くアタックするほどスウィープが速くなり、生き生きとしたテンポ感と呼吸感を持ったフィルターワークを実現します。
ギターだけでなくベースやシンセサイザーにも最適な理由
一般的なフィルターペダルは、深くエフェクトをかけた際に原音の低域が削れ、サウンドの芯が失われてしまう課題がありました。
しかし、Hane Filterは極めて優れた「低域保持性能」を備えています。
そのため、ギタリストのカッティング奏法だけでなく、ベーシストが求めるクラシック・ファンクの「クワック」サウンドや、太いサブベースを伴うスクエルチーなシンセベース風サウンドにも完璧に対応。
アンサンブルのボトムを支えながら、ミックスの中で埋もれることのない存在感のあるフィルターサウンドを提供します。
現代のライブ・レコーディング環境に対応する高い実用性
KLOWRA Hane Filterは、現代のプレイヤーが求める実践的なスペックと高い信頼性を兼ね備えています。
選択可能なバイパスモード(True / Buffered)
原音を一切変化させずにバイパスする「True Bypass」と、長いケーブルの取り回しや複雑なペダルボード内での信号劣化を防ぐ「Buffered Bypass」をユーザーが自由に切り替え可能です。
システムの構成に合わせて最適なシグナルパスを選択できます。
拡張性とファームウェア・アップデート
外部TSフットスイッチ端子を搭載しているため、足元でのコントロール性を高めることができます。
また、本体に用意されたUSB Type-Cポート経由でファームウェアのアップデートが可能。
購入後も新たな機能追加やアルゴリズムの更新が行われ、時代に合わせて進化し続けます。
超コンパクト&ノイズレス構造
横幅38mmという超コンパクト設計でありながら、堅牢なロードレディ・デザインを採用。
スイッチ部にはソフトタッチ・リレーによるクリックレス・スイッチングを導入しているため、切り替え時の嫌なポップノイズが発生せず、静かなステージ環境でも安心して使用できます。
KLOWRA Hane Filterの製品仕様
KLOWRA Hane Filterの詳しいスペックは以下の通りです。
- エフェクトタイプ:デジタル・オートワウ / エンベロープフィルター
- デジタル処理:サンプリングレート 44.1kHz / 24-bit AD/DA / 32-bit浮動小数点DSP
- 入出力端子:インプット(1/4インチTS)、アウトプット(1/4インチTS)、外部コントロール端子(TSモーメンタリー)、USB Type-C
- インピーダンス:入力 500kΩ / 出力 100Ω
- バイパスモード:True Bypass / Buffered Bypass 切り替え可能
- 電源規格:DC 9V センターマイナス(消費電流:150mA)
- 外形寸法・重量:38(W)× 92(D)× 51(H)mm / 重量 234g
- 付属品:3.5mm TS(オス)-1/4インチ TS(メス)変換ケーブル、ステッカー、クイックスタートガイド、カタログ等
まとめ
KLOWRA Hane Filter [Budding Bloom Series]は、伝統的なエンベロープフィルターの心地よいレスポンスと、最新のデジタル技術による先進的なコントロールを高次元で融合させた傑作ペダルです。
プレイヤーのニュアンスに即座に応える高感度なタッチレスポンス、LFOとEnvelopeを掛け合わせるデュアル・モジュレーション、低音を損なわない圧倒的な音質設計は、カッティングギターからベース、シンセライクな表現まで足元の可能性を大きく広げてくれます。
ボードの場所を取らないコンパクトさと洗練されたデザイン、そして将来性のあるファームウェア拡張性を備えたHane Filter。
自身の演奏に新しいグルーヴと表情を加えたい方は、ぜひその高精度なレスポンスを体感してみてください。
