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【ALT Waves Management .LLC】全く新しい発想の没入型アレイマイクシステム Azami 8chモデル

DTM ALT Waves Management .LLC 2026.09.30 公開
価格 ¥141,900
発売日 2026年10月
メーカー ALT Waves Management .LLC

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空間オーディオや立体音響の需要が急速に高まる中、収録現場におけるマイクロホンの選定やセッティングの自由度は、クリエイターにとって大きな課題の一つでした。
そうした課題を解決すべく、ALT Waves Management .LLCとYokohama Microphoneがタッグを組んで共同開発したのが、新発想の没入型アレイマイクシステム「Azami 8ch」です。

ユーザー自身が好みのペンシル型マイクを自由にマウントでき、上下左右奥行きを含む360度の音場を余すことなく捉える本製品。

今回は、従来のイマーシブマイクの常識を覆す「Azami 8ch」の特徴や技術仕様、活用シーンを詳しく解説します。

没入型アレイマイクシステム「Azami 8ch」とは

「Azami 8ch」は、ペンシル型マイクロホンと指向性カプセルを自由に組み合わせて空間オーディオを収録できる、極めて汎用性の高いイマーシブレコーディング用マウントシステムです。

専用設計の一体型マイクとは異なり、現場の目的や予算に応じてマイクユニット自体をカスタマイズできる柔軟性を備えています。

好みのペンシルマイクを選択可能な高い自由度

本システム最大の強みは、ユーザーが手持ちのペンシル型マイクや任意の指向性(単一指向性、無指向性など)を選んでマウントできる点です。

70.5度角のステレオマイクとしての運用はもちろん、4chの前方向アレイ、そして360度を網羅する8ch Cubeなど、チャンネルごとの自由なアプローチを可能にします。

360度を的確にキャプチャする8ch Cubeレイアウト

Azamiは、上下左右奥行きを効率よく捉える最小かつ理想的な構成として「8ch Cubeレイアウト」を基準に設計されています。
全長130mm(マウント部含む)×80mm×80mmという手のひらサイズのコンパクト設計を実現しており、カメラマウントや吊り点フックも標準付属。

フィールドへの持ち出しも容易です。

プラグイン不要で立体音響へ展開できるシンプルな技術設計

Azami 8chは、高度な専用プラグインや複雑な信号処理を必須としません。DAW上のパンニングとバスミックス(BUS Mix)のみというシンプルな手法で、Dolby Atmosなどの5.1.4chや7.1.4chフォーマットへ直感的に展開できます。

  • Top側(4ch):Up FL / Up FR / Up RL / Up RRを各ハイトチャンネルへアサイン
  • Down側(4ch):Front/Rearの各L・Rへアサイン。L+R成分からセンターやLFE(サブウーファー)を生成

もちろん、Spat Revolutionをはじめとする高度な空間音響プロセッサーと連携させれば、Ambisonicsへの変換や大規模なイマーシブ音響システムへの最適化もスムーズに行えます。

現場を選ばない多彩なアプリケーション

フィールドレコーディング・ロケーション収録

堅牢かつシンプルな機構のため、過酷な自然環境下でもトラブルのリスクを低減できます。
予備機材の選定やバックアップ体制の構築が容易なため、限られた予算のプロジェクトから本格的な劇伴・映画ロケまで柔軟に対応します。

指向性のバリエーションを使い分けることで、繊細なディテールと豊かな音像の広がりを両立した収音が可能です。

音場測定・音響研究開発

IEC規格に準拠した1/2インチ無指向性測定用マイクロホンを8本装着することで、精度の高いキャリブレーションが行えます。
全ユニットの感度を揃えた状態で360度方向のインパルス応答を取得できるため、学術研究や音響空間の測定用途にも力を発揮します。

Azami 8chの製品仕様

  • サイズ:全長130mm(ホルダーマウント部含む)× 80mm × 80mm
  • ケーブル長:2m
  • ユニットアングル:Front L/R、隣り合うマイク同士のアングル 70.5度
  • 対応フォーマット:2ch Stereo、全方向4chアレイ、8ch Cube、Atmos 5.1.4〜7.1.4ch ほか
  • 標準付属品:カメラマウント、吊り点フック

まとめ

ALT WavesとYokohama Microphoneが生み出した「Azami 8ch」は、マイクの選択肢を縛らないという画期的なアプローチにより、イマーシブレコーディングの敷居を大きく下げ、表現の幅を広げるツールです。

可搬性と拡張性を兼ね備えた本機は、フィールドレコーディング愛好家からプロの音響エンジニアまで、空間をありのままに捉えたいすべての方にとって有力な選択肢となるでしょう。