📖 音楽コラム!

「ギターの常識を変える。」LAVA MUSICとは何者なのか?

ギター 2026.09.05 公開

出典:LAVA MUSIC

近年、SNSや楽器店でひときわ目を引く近未来的なデザインのギターを見かける機会が増えました。
その中心にいるのが、新世代のスマート楽器ブランド「LAVA MUSIC(ラヴァ・ミュージック)」です。

木材を使用せずカーボンファイバーで作られた一体成型ボディ、タッチパネルディスプレイの搭載、アンプに繋がなくてもディレイやリバーブがかかるエフェクト機能など、従来のギターの常識を覆すテクノロジーが詰め込まれています。
「エレキギターのように多彩な音作りができるアコースティックギター」「アンプなしで完結する次世代ギア」として、世界中のミュージシャンやガジェット好きから注目を集めています。

本記事では、LAVA MUSICとはどのような企業なのか、どのような革新的製品をラインナップしているのか、その魅力と実力を徹底解説します。

LAVA MUSICとは?ギター業界に革命を起こす新鋭ブランド

LAVA MUSICは、2013年に米国ロサンゼルスの名門音楽大学「ミュージシャンズ・インスティテュート(MI)」出身のLu Zitian氏によって設立された楽器・音響テクノロジー企業。
「音楽の創造をもっとシンプルに、誰にでも身近なものにする」という理念を掲げ、伝統的な木製アコースティックギターの構造を根本から見直した製品開発を行っています。

2017年に世界初の一体成型カーボンファイバーギター「LAVA ME」を発表すると、その斬新なルックスと機能性で瞬く間に世界的な話題となりました。
現在では数多くの特許技術を保有し、伝統的な楽器製作と最新のデジタルテクノロジーを融合させたパイオニアとして確固たる地位を築いています。

従来のギターと何が違う?LAVA MUSICの3大特徴

LAVA MUSICの製品は、既存のアコースティックギターやエレキギターとは一線を画す独自の特徴を備えています。主なポイントは以下の3点です。

1. カーボンファイバー採用による驚異的な耐久性と環境適応力

一般的な木製ギターは湿度や温度の変化に弱く、ネックの反りやボディの割れといったトラブルがつきものです。
しかし、LAVA MUSICの主力モデルには独自開発の「AirSonicカーボンファイバー」が採用されています。

-20℃から80℃までの過酷な温度環境や、湿度10%から90%の環境下でも変形しにくく、安定したコンディションを維持します。
自宅での保管はもちろん、キャンプやビーチといったアウトドアシーンへの持ち出しにも最適です。

2. アンプ不要でエフェクトが鳴る「FreeBoost」テクノロジー

エレキギターのようにディレイ、コーラス、リバーブ、歪みといったエフェクトをかけたい場合、通常はアンプやエフェクター、シールドケーブルが必要です。
しかし、LAVA MUSICのギターはボディ内部をスピーカーのように振動させる「FreeBoost」技術を搭載しています。

本体のみで生音にリアルタイムでエフェクトを重ねて出力できるため、部屋のどこにいても、あるいは野外であっても、アンプに繋いだかのようなリッチなサウンドを楽しめます。

3. 独自OS「HILAVA」とタッチスクリーンの統合

近年のモデルには、スマートフォン感覚で操作できるタッチスクリーンと独自OS「HILAVA」が組み込まれています。
チューナーやメトロノーム、ルーパー、レコーディング機能、コード練習用のトレーニングアプリなどが本体に内蔵されており、ギター1本で演奏・練習・作曲まで完結します。

LAVA MUSICの主要製品ラインナップ

LAVA MUSICは、用途や予算に応じて複数の魅力的なシリーズを展開しています。

LAVA ME 4 Carbon(フラッグシップモデル)

引用:LAVA STUDIO

LAVA MUSICの技術を結集した最高峰モデルです。最新の音響構造「Super AirSonic」カーボンファイバーと進化したHILAVA 2.0システムを搭載。
クリアで豊かな音響特性を持ち、エレキギターライクな過激なエフェクト処理から繊細なアコースティックサウンドまで自在に操れます。

本格的なライブやレコーディングにも耐えうるプロ仕様の1本です。

LAVA ME play / BLUE LAVA(エントリー・カジュアルモデル)

引用:LAVA STUDIO

より手に取りやすい価格帯でスマートギターの魅力を体験できるシリーズです。
ポップなカラーバリエーションと軽量設計が特徴で、初心者の最初の1本や、気軽にリビングに置いておくセカンドギターとして高い人気を誇ります。

内蔵された練習支援アプリが初心者にとって心強い味方になります。

LAVA GENIE(スマートシンセ・ガジェット)

引用:LAVA STUDIO

従来のギターの形状に縛られない、折りたたみ式のスマートインストゥルメント。
コードを押さえるだけで簡単に演奏ができる仕組みや、様々な楽器の音色を鳴らせる機能を備えており、楽器演奏の経験がない方でも直感的に音楽制作を楽しめる革新的なデバイスです。

エレキギタープレイヤーから見たLAVA MUSICの魅力

LAVA MUSICのギターはアコースティックの枠組みに分類されることが多いですが、普段エレキギターを中心に演奏しているギタリストにとっても非常に魅力的な選択肢です。

  • 機材セッティングの手間がゼロ:マルチエフェクターやアンプを立ち上げることなく、手に取った瞬間に空間系や歪み系を含んだサウンドで即座にプレイできます。
  • ルーパー機能によるソロ練習:内蔵ルーパーを使ってバッキングトラックをその場で作成し、アドリブソロの練習がギター本体だけで行えます。
  • ライン出力時の安定したトーン:ステージやミキサーに直接シールドを繋いでも、高品質なプリアンプシステムにより安定したエレクトリック・アコースティックサウンドを出力できます。

LAVA MUSICのギターはどんな人におすすめ?

LAVA MUSICは、以下のようなニーズを持つ方に特におすすめです。

  • 練習のモチベーションを保ちたい初心者:視覚的なコード表やテンポトレーニング機能が上達を強力にサポートします。
  • 場所を選ばず演奏したいギタリスト:温度や湿度の影響を受けないため、旅行やキャンプの相棒として最適です。
  • 新しい音楽体験を求めるクリエイター:内蔵エフェクトやルーパーを駆使して、従来のギター演奏にとらわれない新しい楽曲アイデアを生み出せます。

まとめ

LAVA MUSICは、単なる「変わった素材のギター」を作るメーカーではありません。
カーボンファイバーによる耐久性、独自スピーカーによるエフェクト機能、そしてタッチスクリーンOSの融合によって、「ギターという楽器のあり方」そのものを再定義するブランドです。

エレキギターのような音色の拡張性と、アコースティックギターの手軽さを併せ持つLAVA MUSICの製品は、これからの音楽ライフをより自由で刺激的なものにしてくれるはずです。

気になった方は、ぜひ店頭や公式取扱店でその新世代の演奏体験に触れてみてください。

LAVA STUDIOはこちらから