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【FENDER】Coastline ’65 Jazzmaster Pickups Vintage White Set of 2|特徴・スペック・価格をチェック

ギター Fender 2026.09.28 公開
価格 ¥24,000
発売日 2026年9月
メーカー Fender

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ジャズマスター特有のきらびやかでワイドレンジなトーンに、さらなる芯の強さと豊かな倍音を加えたいと考えているギタリストに向けて、Fenderから登場したのが「Coastline ’65 Jazzmaster Pickups」です。

伝統的な1960年代半ばのヴィンテージトーンを忠実に受け継ぎながら、現代の演奏環境でも埋もれない適度なパワー感と太さを獲得した本モデルの特徴やスペックを詳しく解説します。

Fender Coastline ’65 Jazzmaster Pickupsの特徴

Coastline ’65 Jazzmaster Pickupsは、フェンダーの「Pure Vintage」設計をベースに構築されたピックアップセットです。クラシックなジャズマスターの質感と、現代的なトーンの扱いやすさが見事に融合しています。

伝統を継承するPure Vintage構造

本モデルは、ヴィンテージ仕様のボビン構造とクロスワイヤリング(布巻きリード線)を採用し、オリジナルの製法を忠実に再現しています。
マグネットにはアルニコ5(Alnico 5)を採用しており、ジャズマスターならではのアタック感と、濁りのない明瞭な高音域を生み出します。

サーフミュージックからオルタナティブロックまで、ジャズマスターの歴史を彩ってきた伝統的なサウンドテクスチャーを損なうことなく楽しむことが可能です。

適度なオーバーワウンドによるフォーカスされたトーン

Coastline ’65の最大の特徴は、伝統的なスペックにわずかなアレンジを加えたオーバーワウンド(巻き増し)仕様にあります。

コイルの巻き数を増やすことで、ヴィンテージ系ジャズマスター特有の繊細なニュアンスを残しながら、より力強くフォーカスされた中低域を実現しています。

一般的なヴィンテージ系Jazzmasterピックアップでは、開放的で広がりのあるサウンドが魅力である一方、バンドアンサンブルの中では音の芯がやや後ろに下がってしまうケースがあります。
Coastline ’65は、そうした点を補うように設計されており、コードストロークでは一音一音の輪郭を保ちながら、単音フレーズでは適度な太さと存在感を発揮します。

また、単純に出力を高めただけではなく、Jazzmasterらしい高域のきらびやかさを維持している点もポイントです。
クリーンでは立体感のあるコードサウンド、軽く歪ませたセッティングでは倍音を含んだリッチなドライブサウンドを作りやすくなっています。

ワイドレンジなJazzmasterサウンド

Jazzmasterピックアップは、一般的なストラトキャスター用ピックアップなどと比較して幅広い周波数帯域を持つことが特徴です。
Coastline ’65もそのキャラクターを受け継いでおり、低域から高域までバランスの取れたサウンドを狙った設計となっています。

低域は必要以上に膨らまず、コードを弾いた際にも各音が分離しやすい一方、中域には適度な厚みがあります。
高域はJazzmasterらしいガラスのようなきらびやかさを備えているため、クリーントーンでは特にその広いレンジ感を実感しやすいでしょう。

アルペジオやコードストロークはもちろん、カッティングやリードプレイにも対応しやすく、Jazzmasterを一台で幅広いジャンルに使いたいギタリストにも適したキャラクターです。

アルニコ5マグネットによる明瞭なアタック

マグネットにはAlnico 5を採用しています。

Alnico 5は、明瞭なアタックと引き締まった低域、力強い高域を得やすいマグネットとして知られており、Jazzmasterの歯切れの良いサウンドとの相性も良好です。

ピッキングの強弱にも反応しやすいため、クリーンアンプでは繊細なニュアンスを表現しやすく、アンプをプッシュした状態ではピッキングによるダイナミクスを活かした演奏ができます。

特に、ピックを強く当てたときに音が前へ出てくるようなレスポンスを求めるプレイヤーにとって、この特性は大きなメリットになります。

クリーンからオーバードライブまで幅広く対応

Coastline ’65 Jazzmaster Pickupsは、ヴィンテージ系のルックスや構造を維持しながら、現代的な音楽制作にも対応しやすい出力感を備えている点が魅力です。

クリーンでは、

  • きらびやかな高域
  • ワイドレンジなコード感
  • 明瞭なアタック
  • 豊かな倍音

を活かしたJazzmasterらしいサウンドを楽しめます。

一方、オーバードライブやディストーションでは、オーバーワウンドによって得られる中低域の厚みが加わることで、音が細くなりにくく、バンドアンサンブルの中でも存在感を出しやすくなります。

こんなギタリストにおすすめ

Coastline ’65 Jazzmaster Pickupsは、単純にヴィンテージサウンドを再現したいというよりも、Jazzmasterらしさを残しながら、もう少し太く芯のあるサウンドにしたいギタリストに向いたピックアップです。

特に、

  • ヴィンテージJazzmasterの高域を残したい
  • クリーントーンの透明感を重視したい
  • もう少し中低域に厚みが欲しい
  • バンドで音が埋もれやすいと感じている
  • Jazzmasterで歪みサウンドも積極的に使いたい
  • Alnico 5らしい明瞭なアタックが好き
  • ヴィンテージ系の外観・構造を重視したい

といったプレイヤーには注目のモデルです。

伝統的なJazzmasterのきらびやかさとワイドレンジな表現力を維持しながら、現代的な演奏環境で扱いやすい太さと存在感を加えたピックアップセットとして、Jazzmasterのサウンドをアップデートしたい場合に検討したいモデルといえるでしょう。